学生寮に引っ越したら南京虫に遭遇@中国
この度北京郊外のアパートから大学の学生寮に戻ることとなったのですが、南京虫大量発生中なんです
南京虫が何かって?
かめ虫みたいな、血吸ういやーな虫です。
昼間はマットレスやベットのフレームに隠れていて暗くなるとコソコソ出てくるんです。
で痒くて起きたら枕の裏に10匹くらい。シーツの上にはもう10匹。
あぁもう泣きそうだし叫びそうだった。
とにかく昨夜は寝ずに彼らと戦い、殺虫スプレー1缶使いきり、アイロンかけまくり、フレーム部分にある怪しい穴を全てテープで塞いだんですよ
そこまでしてもまだ元気に出てくるんですよ、あやつらは (泣)
そもそも寮の管理人さんに報告しても「問題ないよー(スプレー噴射、一匹死ぬ)ほら死んだ!」
とか言われて全然相手にされず
国際課に相談しても「今は夏休み中だから9月2日まで待って」
ってなんですかそれ(泣)(怒)(泣)
ルームメートはもう半分放棄して友人の部屋で寝泊まりしているし。日中ゴキ用の殺虫スプレー持ってきてマットレスにかけてるけど、効かないし
はぁ
もう二の腕20カ所くらい吸われてしまった
辛い
それでも試した中で一番効果があったのは
電気をつけたまま寝る、と、テープを貼るです
マットレス換えてもたくさん出てきたのが不思議でフレームを観察してたら黒い点々が散らばってる箇所がたくさんあって
それで試しにテープで全箇所塞いでみたところ、かなり出てくる頻度が減ったっていう
その後電気をつけたまま寝たら、まぁ寝れました
起きてから遭遇したのも5匹
かなり改善
でも今また痒いんです(泣)
昨日吸われたとこなのか、それともまだいるのか
あぁもういや
なんで前の住人はなんともなかったんだろう
耐性なのかな
強いなぁ大陸の人間たちは
「国家と個人は別」に違和感
色々ありますよね、最近、近隣国で。
韓国と日本の関係とか今に始まったことじゃないですけど、色んな意味で悲しいです。
最近そのニュースに付いてるコメント読んでて思ったんですけど、必ず日本側に「国家(の争い)と個人は別なのに...」とかいう意見ありますよね。まぁわたし自身も中国人の友達と話をしていて感じたりすることなんですが。
でもこれって面倒なことから都合よく逃げてるだけなのかな...と
そもそもこういうことを思う私みたいな人は、国家は一人一人が担うものだっていう意識が低いんでしょうね。他人事だと思っているというか。
一方の中国や韓国では、まつりごとが自分事な人が多いんでしょうね。愛国心が強いとはいうのとは別の意味で。(愛国心も強いと感じますが)
もちろん「A国人が犯罪を起こした→A国人は悪」のように、一部で起きたことを全体に当てはめるのはどうかと思いますが、今回の韓国の例をみるとそういう論理ではないと思います。「輸出規制→物買わない運動、輸出規制への反対運動」なのであって、多くの人は日本という主権国家を批判していたのだとしても、その国民を個人レベルで批判している訳ではないと思います。攻撃を受けた人もいるのかもしれませんが。
多くの場合、個人が攻撃されていると感じるのは、わたしたちが勝手に「自国を批判している→自分を批判している」というように置き換えているからなのではないでしょうか。
ここに矛盾があると思うんです。(以下、自分のことを言っているにすぎません)
国家は一人一人が担うものだっていう意識は少ないくせに、自国が批判されるとまるで自分を批判されたかのように判断する。つまり、日本人としてのアイデンティティーはあるけれども、政治に参加することへの責任感はないということですよね。
だって無関心は楽だから。
ニュースとかそもそも読まない方がストレスを感じないし、ネガティブなことから距離をとった方が楽だし。
でも、そういう他者を理解することへの怠惰な姿勢が今のこの状態をつくってしまったんでしょうね。経済的にも社会的にも政治的にも内を守ることに必死で外はどうでもいいというか。
反省。
北京での生活~住まいの探し方~
今日は北京でどうやってアパートを借りるかについてお話ししたいと思います。
というのも、私が初めて北京に来た時に日本語ででてくる情報が古い、あるいはビジネス目当てのものしかなく、四苦八苦したためです
以下の情報がどなたかのお役に立てれば幸いです↓
まず、結論から申し上げますと
「駐在員ではない。お金にそれほど余裕がない。けど汚いところに住みたくない。」
という私のような考えをお持ちの方は
自如 (ジールー、ziroom)というアプリをインストールするか下記サイトを見てみてください。
見ていただければわかると思うのですが、出てくるお部屋は全てリフォームされており、結構きれいです。また、希望に合わせて色々なタイプのお部屋が用意されています。
北京の住宅事情を知らない方向けにご説明すると、
店舗のある不動産会社を通すとかなり汚いところやスタイルが古いところ、そのあげく家賃が高いところを案内されます。
例えば、私自身が「我爱我家」や「链家」という不動産会社を通して案内してもらったところは
大家さんと同じアパートで住む(部屋は別)
キッチンにゴキブリの死体が落ちている
トイレとシャワーの間隔が10cmくらい
築40年は経っている建物
地下
など散々なものでした。
価格設定が低いせいもあったのかと思いますが、、、
また、それらの不動産会社を通すと少なくとも3か月分は前払いで払えと言われます。それに加えて仲介料1か月+デポジット1か月です。大体5か月分の家賃を用意していないと契約できないという状況です。
ちなみに北京の家賃は東京と同じ程度だと思います。広いので場所にもよりますが、
けっこう高いです。
そこで先ほどの会社をおススメする訳なのですが、その理由が
1.他と比べてきれいにリフォームされている
2.仲介料+デポジットではなく、サービス料の支払いのみ
3.アプリ上で予約~契約~決済までできるためラクチン
4.店舗がないため一人の担当者が付きっきりで対応してくれる
5.万が一解約することになっても一ヵ月の違約金を払えばOK
6.物件によっては公共料金払わなくて良い
7.家具・家電が最初からそろっている
です
特に4に関しては、問題がある度に担当の方が丁寧に対応してくださるので助かってます。
あと驚いたのは契約する際に全く紙がでてこないんですね!
全てアプリ上で完結してしまうので署名とか一切ありません。
私が今住んでいるお部屋を決めた流れとしては、前日に予約~お部屋紹介してもらいながらその場でスマホで契約~「今日から住んでいいよ」でした
びっくりですよね。
普通、鍵の交換とか、火災保険の説明とか色々あるはずなのですが、、、
ちなみに鍵はなく、アプリ上でパスワードを決めるタイプのオートロックです。
火災保険は中国ではあまり一般的ではないようです、、、
リスクよりもスピーディさを求めるところがやはり異なるなと感じます。
あと、日本人として知っておいていただきたいのが、結構「差別」されるということです。日本人だから嫌いとかいう訳じゃなく、国籍によっては警察からのチェックが入るため、きちんと税金などを払っていない家主などは避けたがるという意味です。
先ほどご紹介した会社は全く問題なかったのですが、店舗のある不動産屋を介して物件を紹介された際そのようなことが何度かありました(2回くらい)。そのような可能性もあるということをご承知おきください~
あと実際に一人暮らししはじめるとわかると思うのですが、たまに警察が訪問してきます。最初は「なんで」とすごく驚きましたが、今は仲のいい近所のおじさんという感じのお付き合いをさせてもらっています。
それも警察の人となりによると思いますので、そこら辺も覚悟の上で物件を探した方が良いかと思います
北京での生活~アプリ編~
北京に住んで1年半が経ちました。
そろそろ中国語をマスターしてもよい頃なのですが、、実は全く話せません
英語と中国のスマホアプリを駆使して過ごしております。
今日はそんな中国滞在時に必須のアプリをご紹介したいと思います。
重要度の高さ順に↓
1.まずは微信(ウェイシン、英語名 wechat) です
これは日本で言うLINEのようなもので、中国人が日常的にコミュニケーションツールとして使っているアプリです。中国では微信なしには暮らせません、、、
というのも、今やEmailを職場や大学などであまり使わずアプリの使用が基本となっているからです。
そしてこのアプリ、LINE payと同じようにお金のやり取りができます(中国の銀行口座を持っている人だけですが)。チャット画面でのお金のやり取りはもちろん、お店での支払いやオンラインショップでの決済なども可能です。
あと面白いのは、 ”Split Bill" という機能があって割り勘がグループチャット上でできちゃいます。若い人たちの割り勘文化を反映してのことだとか(これもLINE payでできるみたいです)
2. 次は支付宝(ジーフーバオ,、英語名 Alipay)です
これも先ほどの微信と同じく支払いやお金のやり取りに使えるアプリです。ただ、このアプリの特徴は他のアプリの機能を兼ね備えているところにあります。
例えば、本来は別のアプリである ”DiDi” 機能を使えばタクシーが呼べますし、”Takeout” 機能を使えば近くのお店から出前ができます。
あとは、映画のチケットを予約できたり、公共料金の支払い、ShareBikeを使って自転車を借りたり、飛行機・新幹線・バスのチケットを予約したり∼
ここで説明しきれない程(というか把握できてないのですが、、、)機能があります。
中国で生活するには必須のアプリです!
3、淘宝(タオバオ、英語名 Taobao)と京东(ジンドン、英語名JD)
中国の二大オンラインショッピングサイトです。
おそらく淘宝は知っている方も多いんじゃないかと思います。
北京に来てから、周りの中国人が全てをオンラインで買っているのを目にし、すごーく驚きました。トイレットペーパー、靴下、洗剤などの日用品からパソコン、携帯などの電化製品、食べ物まで。全てがお店で買うより安く買えます。
さて、淘宝と京东の違いなのですが
まず言えるのは、京东の方が物流がスムーズです。商品によりますが、注文した次の日に送られてくるということもしばしば。
あとは、どうやら淘宝よりも出店する側の審査が厳しいようなので信用度が高いです。ただそのため、お値段は少し割高です。庶民は淘宝で安く、余裕のある人は京东で確実に信用できるものを~という感じでしょうか。
私の中国人の友人は衣類は淘宝、電化製品は京东というように使い分けていると言っていました。
4.あと忘れてはいけないのが、VPNです!
おすすめは Psiphon, Turbo VPN, Express VPN の3つです
最初の2つは無料のVPNです。
ご存知の通り中国ではインターネットが規制されているため、それを脱出するためのVPNが必須となります。逆に言えば、VPNがあれば何でも見れます。Google, Facebook, Instagram, Twitter, Line などなど、禁止されているものも使えちゃいます。
ただ、中国国内で重要な会議などがあるとVPNも使えないほど規制がかかるのでyahooあるいはBaidu(中国の検索エンジン)に頼ることになります
その時期はむしろ検索するのをやめた方がいいくらい散々な検索結果になります。普段どれだけGoogle様に助けられてるかを実感するひと時です
お金をかけてでもネットの速さを重視する!という方には最後のExpress vpnがおすすめです。( 私はそこまで必要性を感じていないため、無料のものを使っています)
なぜ Express vpnをおすすめするかというと、単に友人で使っている人がダントツに多いからです。その友人たちは無料のvpnを使う人たちをさておき、常にInstagram、Line等のアプリを使えてます。いちいち接続する必要がないため、普通に日本で生活しているような感じですね。
ただ注意しなくてはならないのが、たまーに規制が厳しくなるせいか、Express vpnでも使えなくなることがあるみたいです。なので友人たちは月払いにし、長期での契約を避けているみたいです(長期の方が安いのですが)
これはGoogle Mapの中国版だと思ってもらえれば良いかと!
機能はほぼ同じなので詳しい説明は省きます
6. 北京に来られる方向けのアプリです
PM2.5予報 AirVisual
あの有名なPM2.5対策です。
このアプリを使ってPM2.5の数値を見ることができます。
北京に来られる方にはマストアプリだと思います。
その時の状態だけではなく、その日と一週間の空気予報や世界中の空気汚染状況をみることができる優れものです。
ちなみに、私は数値80以上でマスク、200以上で自宅からでないようにしています。
なので北京ではかなりお部屋にこもりがちです...
中国政府がしっかり対策をしているようなので、これから青空を見れる日がくることを期待して待つしかないですね
マストアプリとしてはこんな感じでしょうか。
他にも中国内では流行ってるけど日本では知られていないものを少しずつ足していく予定です