院生になってから内向的になったというお話し
最近人と話す気が起こらず、部屋にこもって黙々と論文を書いたり映画を観たりしております。ところで思ったのですが、院に進む人って内向的な人が多いですよね。ただの偏見かもしれませんが、、、。
かくいう私もその一人なのだと思います。知らない人と話すのにものすごくエネルギーを使いますし、つくり笑顔はされるのもするのも嫌い。できれば心を許せる相手以外の人と関わりたくない、という感じです。(書いててかなり根暗ですねこれ)
とは言ってももともと内向的であったわけではなく、学部の時はかなり外向的だったと思います(ような気がします。人から見たらどうかわかりませんが)。友達と遊ばない週末はほぼなく、新しい人と出会ってもバリバリ話し、営業のアルバイトとかもしてました。
それが院に進んで毎日論文と向き合うようになってから、何かがおかしくなっていったような気がします。精神的に不健康になっていったというか、自分一人でいる方が楽になってしまったというか。
学部時代の友達と話しても仕事をしていないため話が合わなかったり、院にいる人達は自分の世界をすでに確立している人が多くべったりとした友情を好まなかったり、ということが影響していたのだと思います。
最初は寂しく感じていたのですが、次第に一人でご飯を食べに行ったり美術館や海に行ったりするのが苦痛でなくなりました。むしろ人と行くと気を遣うようになってしまいました。社会不適合.....
そんな私ですが、4か月程前にフールドワークのために海外のとある国に行ってきました。そこでは3か月の間毎日知らない人にインタビューをしなければならず… (怪しまれないようにニコニコしながら「インタビューしてもいいですか」とかいうの、もうストレス以外の何ものでもない)しかもその国の人達が結構明るくて、歩いてるだけで話しかけてきてくれるんです…。
本当は楽しむべきなのですが、内向的な人間にとってはかなりの試練でした。今はもうボロボロです
でも人と話すのが嫌いな訳じゃないんです。後から疲れがくるだけなんです。一人タイムが少ないと。
3か月一人タイムが無い状態だったので、少なくとも2か月は一人になりたい...
今は「論文を終わらせたいから」とか(終わらないくせに)言い訳をつくってなるべく人と会うのを避けています。
はぁ、少しは外向的にならねば就職できないだろうな。
少しずつ外へ出れるようにしよう、論文書いてから